軽自動車便は現金の配送もできる？
軽自動車便は現金の配送もできる？
インターネットを利用する人が増えてから、通信販売も利用する人が増えてきました。
それによって業者が配送に間に合わない事態まで追い込まれているニュースは比較的新しいニュースです。
そんな中で通常の運搬よりも便利なのが軽自動車便になります。
軽自動車便の特徴は、軽自動車を利用して移動するため、小回りが利くことです。
大きな荷物を運ぶことはできませんが、少なくとも1m四方の荷物ぐらいは運ぶことが可能になります。
重さは業者によっても異なりますが、100キロ以上のものであっても運ぶことは可能です。
ただし軽自動車の積載量から考えて350キロ以上を運ぶのは難しいと考えておいた方がよいでしょう。
このように、軽自動車便は運ぶ者には一定の限界がありますが、それでも多くのものを運ぶことができる点で非常に便利なります。
では現金を運ぶことができるでしょうか。
この点は議論があるところですが、物理的には現金を運ぶことは可能であっても、わざわざ現金を運ぼうとする業者はいないでしょう。
なぜかといえばなくした時のリスクが大きいからです。
理屈からいえば少ない金額であれば運ぶことができそうですが、トラブルを避けるため一律に現金を運ぶことを避けている業者ばかりです。
軽自動車便は貴重品の配送もできる？
宅配便の業者が増える中で、軽自動車便というものがあります。
軽自動車便を使う機会があるのは、引越しほどの荷物ではないにしてもそれなりに荷物がある場合です。
また小さな荷物でも届けることができます。
2tトラック程度で運ぶよりも小さな軽自動車で運んだ方が小回りが利きますし、配送スピードが速くなるというメリットがあります。
また会社の方も大型の車をたくさん持つよりも小型の軽自動車をたくさん持つほうが経費が安いのです。
そのため軽自動車便を主に使っている会社も少なくありません。
軽自動車便で運ぶことができるのは基本的に書類や小包、引越しの荷物などになります。
では貴重品はどうでしょうか。
例えば現金を送る場合や、昔の金貨や小判など送る場合、あるいは実印や預金通帳といったものを送る場合は果たして軽自動車の便で送ることができるかが問題になります。
基本的には貴重品送ることはできないと考えられます。
なぜかといえば、なくした場合に業者として責任を取ることができないからです。
値段が安いものであればまだ弁償することができますが、数千万円や数億円といって金額になると話しは別になってきます。
もちろん保険に入るという方法もありますが、そこまでして貴重品を運ぼうとする業者も少ないです。
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